メンテナンス

Maintenance

メンテナンス

INSPECTION AND MAINTENANCE

点検・保守

点検・保守

安心・安全・快適にエレベーターをお使いいただくために、各部品の動作をひとつひとつプロの目で確認いたします。
調査後は、点検報告書を作成し、異常があればご連絡、部品交換等のご提案をさせていただきます。
当社では、お客様のニーズに合わせてフルメンテナンス契約とPOG契約の二つのプランをご用意しております。
ご契約後は内容を精査し、遠隔管理装置を取り付けるなどの保守点検管理を素早く開始いたします。

エレベーターの主な点検箇所

巻上機の点検
巻上機の点検

かごを昇降させる巻上機は、エレベーターの心臓部です。異常が発生すると過度な振動が出たり、ブレーキの正常な動作ができず事故に繋がる場合があります。

ドアロック
ドアロック

ドアロックは人の命に関わる重要な部品です。不具合が発生すると開かないはずの扉は開き、人の転落事故等に繋がります。

リミットスイッチの点検
リミットスイッチの点検

リミットスイッチは、エレベーターの動きを制御します。不具合が発生すると、エレベーターが動かなくなったり閉じ込められてしまう可能性があります。

制御盤の点検
制御盤の点検

運行データの確認、電子部品の状態などを点検します。 運行データの確認をすることで、故障予防に役立てます。

ご契約形態について

FM(フルメンテナンス)契約

保守業務を「すべてお任せ」していただく契約形態で、通常発生すると予測される部品の取替および修理を含みます。
故障の都度、費用を計上し支払う必要がなく、会計の手間が省けます。

ただし部品や修理代は多めに見込んで設定されていて、部品交換や修理がなかったとしても返金されないため、支払費用が高額になってしまう場合がありますのでご注意ください。

FM契約に含まれるサービス
  • 点検
  • 手入れ、清掃
  • 注油、給油
  • 調整
  • 経年劣化した機器の交換
    (部品の交換の詳細は契約内容により異なります)
  • 緊急時出動
FM契約に含まれないサービス
  • メンテナンス工事範囲外の修理・部品交換
  • 意匠部品の塗装
  • メッキ直し
  • 修理・部品取替
P.O.G(ピーオージー)契約

パーツ、オイル、グリースの略で、 小消耗部品(*パーツとは電球・ヒューズ・蛍光灯など)の交換は点検料に含まれております。
修理工事代金(部品代、工賃)は別途料金となります。 部品交換・修理工事箇所が発生した場合は、御見積書をご提出し、お客様とご相談の上、実施いたします。

定期点検、管理仕様範囲内の消耗品の交換は含まれますが、それ以外の部品の取替・修理は別途請求となる契約形態で、消耗品付契約のことです。
契約金額は安くなりますが、保守費用については別途予算を計上しておかねばなりません。

P.O.G契約に含まれるサービス
  • 点検
  • 手入れ、清掃
  • 注油、給油
  • 調整
  • 小部品交換
    (各種電球類、各種油類、各種リレーリード線、各種ヒューズ、ビス、ナットなどの小消耗品、ウエス)
  • 緊急時出動
P.O.G契約に含まれないサービス
  • 左の契約範囲外の修理・部品取替
ご契約内容の比較
FM(フルメンテナンス)契約 P.O.G(ピーオージー)契約
部品交換・修理工事費用 無償 有償
制御盤・巻き上げ機の一式交換 有償 有償
意匠関係の交換・修理(押しボタン・床タイル・カゴ内側板など) 有償 有償

遠隔監視システムについて

遠隔監視システムについて

当社では、遠隔監視システムの導入も対応しております。
遠隔監視システムでは、現地に向かわなくてもいつでも設備の様子を確認することができたり、必要な点検を行ったりすることが可能です。
管理者様の手間を省き、より安全にエレベーターをお使いいただくことができるシステムです。
現在の状況を確認しご案内いたしますので、ご検討の場合はお気軽にご相談ください。

STATUTORY INSPECTION

法定検査

法定検査

法定検査よりもさらに厳しい
社内基準でさらなる安全を

エレベーターの法定検査は、建築基準法第12条に基づいた制度で、定められた基準通りの性能があり安全装置は確実に働くか、最新技能を持った昇降機検査資格者による徹底した検査です。
検査結果は定期に特定行政庁への報告が所有者・管理者に義務付けられています。

既存不適格についてもご相談ください

建物は建築された当時の法令に基づいて建築されています。
そのため、建築基準法令が改正されると、新しい法規に適合しないことがあります。
その場合、現時点の建築物(既存建築物)は、新たに定められた法令の規定が適用されないことが定められています。
これがいわゆる「既存不適格」です。
安全に設備を使用するためのご提案も可能となっておりますので、築年数の長い建物を所有されている方や点検時に既存不適格を指摘された方はお気軽にご相談ください。

エレベーターの保守・メンテナンス費用を削減し低コスト化を実現

コスト削減をお考えのオーナー様に、最初におすすめしているのが、エレベーターの保守費用の見直しです。
エレベーターは1年に1回の法定検査が定められており、さらに月1回の定期点検を行うことが理想的かつ一般的。
ビル・マンションには不可欠であるエレベーターの維持管理には、実は高額な費用がかかっていたのです。
そこで、メンテナンス会社を変更することで維持管理に関する部分の無駄をカットし、大幅なコスト削減を実現する方法をご紹介します。

メンテナンス会社には「メーカー系」と「独立系」があります
メーカー系

「メーカーのメンテナンス部門」もしくは「メーカー限定のメンテナンス会社」がメーカー系のメンテナンス会社です。単一メーカーの系列機種を独占的に扱うため、一般的に保守費用の設定が割高になっています。

独立系

当社を含む、いずれのメーカー・系列にも属さずメンテナンスを行うのが独立系メンテナンス会社です。メーカー系メンテナンス会社と違って開発費等の余分な費用負担が発生しませんので、その分保守費用を適正価格でご提案できます。

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